1ゲーム100円とか、月額15万円課金は高いと思いますか?
ツイッター、3DSでお世話になっているやまなしレイさんが面白い記事を書かれていたので、読んでみた。
でもってトラックバックで書いてもええよん、と書かれているので、私なりに書いて行きたいかな、と。
書いてたら、最初に考えてた方向性と全然違う記事になってきたので微妙ですけどねw
切り口はココです↓
「ソーシャルゲーム」と「格闘ゲームブーム」の似ているところ(やまなしなひび-Diary SIDE-)
1ゲーム100円とか、 月額15万円課金は高いと思いますか?
まず、私の立ち位置。
というレベルですw かつては通いつめていました。
子供生まれてからはあまり行けなくなってしまいましたけどね。
でもって、ソーシャルゲームの方はというと、
携帯電話でゲームやったこと無いので書けませんw
しかし、携帯電話ゲームでよくある方式の、「カードゲーム」はというと、

マジックザギャザリングというゲームなら新車買えるくらいお金使った(交通費飲食費含む)と思うので、なんだかんだ書く資格はあると思うよw
・ソーシャルゲーム課金の問題点を混同させない
・場所代にいくら払えますか?
今日はこの2点を書いて行きたいと思います。
でもってトラックバックで書いてもええよん、と書かれているので、私なりに書いて行きたいかな、と。
書いてたら、最初に考えてた方向性と全然違う記事になってきたので微妙ですけどねw
切り口はココです↓
「ソーシャルゲーム」と「格闘ゲームブーム」の似ているところ(やまなしなひび-Diary SIDE-)
1ゲーム100円とか、 月額15万円課金は高いと思いますか?
まず、私の立ち位置。
・ゲーセンへ使ったお金
→お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?
というレベルですw かつては通いつめていました。
子供生まれてからはあまり行けなくなってしまいましたけどね。
でもって、ソーシャルゲームの方はというと、
携帯電話でゲームやったこと無いので書けませんw
しかし、携帯電話ゲームでよくある方式の、「カードゲーム」はというと、

マジックザギャザリングというゲームなら新車買えるくらいお金使った(交通費飲食費含む)と思うので、なんだかんだ書く資格はあると思うよw
・ソーシャルゲーム課金の問題点を混同させない
・場所代にいくら払えますか?
今日はこの2点を書いて行きたいと思います。
まずは1点目
・ソーシャルゲーム課金の問題点を混同させないについて。
「うちの子供が50万円も課金してて・・」
「目を離したら10万円のアイテム課金を買われていた!」
これは正直、親が悪い、教育が悪い、って面もあります。
これの複合技ですよ。
ぼへっと携帯与えるのは、クレジットカードと暗証番号と広告受信機を与えとくようなもの。 使いまくるのは当然じゃないっすか。
でもって、子供も・・
って危機感感じたら、課金しませんって。
でもって、今の携帯電話は、「支払い端末」であるという機能が強くて・・
とにかく気持ち悪い。
昔、こんな記事を書きました。
携帯電話をとりまく環境が気持ち悪い。 結局パケ料稼ぎたいだけちゃうん?
とにかく気持ち悪いのが、携帯電話会社、携帯電話ゲーム会社は、
「最大の広告主様」なんですよ。
なので、TVも絶対に、悪いこと言わない。
自主的に緘口令引いている気配がする。
もっと叩いてもいいはずなんですけどね。
そういうのも見ていていらいらします。
30代以降ならわかると思うけど、
昔もダイヤルQ2とかあったっしょ?
つい、性的な番組を聞こうとして、課金されて、おとーちゃんおかーちゃんに怒られた
経験のある人はいると思う。
少なくとも自分はそうだったw
一回親父にぶんなぐられれば解決するんですよ。ええ。
もしくは、ゲームできない安心だフォンでいいじゃん。
ゲームは3DS買ってきて遊ぼうよ。携帯でやらないでも。
どーしてもスマフォを与えるなら、これくらいの勉強は必要。
わが子にiPhoneを持たせる前に、設定したいフィルターや機能制限。(APPBank)
ここまでガッチガッチにして、理解した上で渡せばOK。
低能な人が、なんのガードもしてない携帯を子供に無防備に与えて、あとで騒ぐのは見ていていらいらする。
まぁ、興奮して汚い言葉が出てきて申し訳ないですが。
要約すると課金システムと、子供を守れ、というのはごっちゃにするなってことです。
課金自体が悪とは私は全く思っていません。
メインターゲット
「30代独身の人の課金」
これは・・
本人が楽しんだ上で、借金とか身持ちを崩さないで遊ぶなら問題無いと思うのです。
納得してお金払ってるんなら別にいいんじゃないかな、というスタンス。
子供を守れの勢いで、課金自体が悪ってのも・・話が違う。
ここを混同している人が多い。
・場所代にいくら払えますか?
アーケードゲーム、カードゲーム、ソーシャルゲームを絡めたお話をします。
まずはアーケードゲームと私。
昔、「ストリートファイター2」というゲームがゲームセンターに現れました。
これはゲームセンターの歴史を語る上で外すことのできない作品です。
ストリートファイター2 wiki
1991年の作品みたい。
積み上げた50円玉が飛ぶように消えて行きました。
台の向こう側に対戦相手が居る。
それは今までにない快感。
コンピューター相手に戦う「ゲームセンター」という文化が、ある種の社交場に進化した、ターニングポイントです。
いろいろな社会通念が、生まれては消え、地方ごとにローカルルールができ・・
まるで雀荘のような状況。
お店ごとに微妙にルールが違う、というのもありました。
ハメ技ばかり使って勝つと、筐体の向こう側から灰皿が飛んできたり。
リアルファイター2が始まってしまったり。
~撃破勝ちをすると人生に敗北するので、タイムアップを狙おう!~
筐体回り込みターボ説教が始まったりw
私は・・ 義務教育でしたね。その時代。
塾の帰りに駄菓子屋付属のお店で20円バブルボブルとかで遊ぶのが大好きな子供でした。
プリクラもUFOキャッチャーもなく、煙草臭い場所というイメージ。
ですが結構寄ってましたw 補導されない程度に。
サイバリオンとか、超絶倫人ベラボーマンとか、マーベルランドとかが記憶に残るかなぁ。
大工の源さんとかも結構置いてあったな。
あとはパロディウスだ! とか。
高校生になり、お金を自由に使えるようになり。
「餓狼伝説」「サムライスピリッツ」「ヴァンパイア」などの名作が生まれました。
昼食代、交通費すら削り倒し、毎日ゲーセンに通いました。
ヴァーチャファイターも出ました。
私は・・
「コイン投入→アキラスペシャル→リンゴォ!」
で5秒で200円が消滅したショックもあり、遊ぶことができませんでしたw
このころは・・
駅前ゲーセン、1ゲーム100円。古いゲーム、50円、というのが地元の相場でしたでしょうか?
戦国ブレードとかパイロットウィングスとかは50円で遊べた記憶もある。
そんななか、バーチャ登場時、200円だったので手が出ないw
無視し続けたまま、ここまで来てしまいました。
私が・・ というか、私達がハマったゲーム。それは、
「初代バーチャロン オペレーションムーンゲート」でした

凄いゲーム出ましたよ! と友人に進められ・・
帰りに寄ったゲーセン。
そこには、ツインスティックで操作する、素敵なロボットのゲームがありました。
1ゲーム200円、コンティニュー100円の設定でしたので、
じゃんけんで負けた奴が最初の1コイン。のこりはコンティニューを切らないように行列を作る・・
そんな感じで遊んでいました。
知らない人、社会人の人とも混ざって遊び続け・・
新宿のスポーツランドというゲームセンターが、バーチャロンの聖地と呼ばれていて・・
電車代払って遠征、とかしてましたね。
そんな高校時代。
バイトのお金は、ゲームセンター。コミケ、カードゲームに物凄い勢いで飛びましたw
部活もしていて。こっそり深夜バイトを違法日雇いでやってたり。
ヲタ充を満喫していましたね。
カードゲームは・・
マジックザギャザリングの出始めでした。
1パック15枚のカードが400円。
頑張っていっぱい買って。
学校の中でも遊んで。
新宿のイエローサブマリンというお店に、知らない人とデュエルするために遠征して。
いーっぱいお金を使いました。
そんな感じで高校生活を終え。
大学に入り。
飲酒、スキー、ボディーボードなどなど。
リア充っぽいことをちょびっとチャレンジしたあと。
カッコつけてたんだろうなぁ。
無理してたんだろうなぁww
また、ヲタの世界に復帰してしまいました。
同人関係の友達も増え。
カードゲームもゲーセンも遊びまくり。
休みのたびに、いろいろなところへ。
公民館でボードゲームやマジックザギャザリングで遊んだり。
TRPGもやりました。
ゲーセンは・・
この時代は
をやってましたね。
音ゲーマーって言葉がでてきたのもこの自体だと思います。
今でもポップンなら、LV30までの曲ならたぶん初見でクリアできます。
後半はガンダム 連邦VSジオンかな。
あと、パチスロにハマりまくってしまったりw それは別のお話。
そのまま社会人になっても同じような生活に。
この辺りで・・
一つ、身内ルールが出来ました。
「場所代はケチってはいけない」
カードゲームで遊んでいる時。
喫茶店とかでやらせてもらってたり、よくやってたんですけど。
「出入り禁止(出禁)」食らってる人がいっぱい居ましたw
コーヒー一杯で何時間も毎日粘ったらダメでしょ!
下手すると、追加で来る友人とかが、オーダーしないで水だけ飲んでたりするチームもあるくらい。
それは激烈マナー違反。
お目こぼしで、施設を使わせてもらっているわけです。
これくらいはするように心がけていました。
売り上げに繋がるマナーのいいお客さんアピールですww
デュエルスペースでも、
「ただで遊べるシステムでも、1パックはかならず買う」
これを心がけていました。
売上が悪いと、店が消えちゃいますからね。
ゲームセンター。
地元でDDRを踏む人によくあった光景なんですけど、
これは絶対ダメ
ゲーセンに来て、弁当食べて帰るだけの馬鹿とか居ましたからねw
公園じゃねえっつーの。
ゲームを全くやらずにタバコすってるだけの人。これもダメ。
ゲーセンノートにイラスト書いて遊んでゲーム一回もやらずに帰るのが日課、という人もいたな。
出会い系掲示板じゃねぇっつーの。
ゲームをやりにきなさい。
定期的にコイン投入をするのは必須、というのが身内マナーになった。
お金ない子はプレイ回数少なくはなりますけどねw
まぁそれはしょうがない。
話が長くなりましたが、
そういう考え、行動パターンで言うと・・
それが当然だったんですよね。
場所代はゲーム代とは別会計。
払うのに抵抗はない
あとあと、大事なこと。
ゲームは家で遊べばいいじゃん。
パッケージゲームを買えば、同じお金で遊べるじゃん。追加投資なしで。
これ、当然のことです。
でもでも、ゲーセン、デュエルスペースを通じた付き合いを思い出すと・・
ゲーセン、デュエルスペースという特殊な社交場限定のお付き合いがあったんですよね。
この「出会い」の為に、行くたびにお金を投入していたのです。
家で遊ぶのとは違う。
ゲーセンの現場でコインを投入しないとできないコミニュケーション。
これには100円を投入する価値があった。
だからお金を払っていた。
よく通っているゲームセンターの中での顔見知りができた。
コミニュケーションノートでの書き込みを通じて、ハンドルネームで呼び合うようになった。
飲み会をしたり、ラーメンを食べたり・・
「ホーム」「アウェイ」な感じで、ゲーセンの仲間と他のゲーセンに「遠征」で対戦に行くようになった。
「○○から来たチームっすね?」とゲーセンのある土地の名前で呼び合うようになり、
知り合いができるようになった。
そういうお付き合いを続けていると・・
プレイするごとにお金を消費するってのは当然、という考えになった。
ゲーセンライフを送った上で。
めちゃめちゃハマったゲームについて書きます。

バーチャロンフォース。
2001年に出たゲームです。
1ゲーム200円で、一日に6000円とか、平気で使ったことがある。
当時は高いとは思っていない。
ディズニーランド行くより安いからねw
いろいろな友達が出来た。
いろいろな人と出会って、遠くのゲーセンへ電車で遠征して。大会があって。
終わったら飲み会して。年末は忘年会をやって。
年越しもゲームセンターだったり。
すげー楽しかった。
今は想い出の中にしかないけどね。
秋葉原とか高田馬場へ行くと、今でも置いてあるから軽く遊ぶけどね。
ゲーセンにまつわる楽しい記憶を思い出すと、一日6000円使ったのは無駄には思えない。
そういう生活を送っていた経験があると。
携帯課金ゲームでめっちゃ課金する人の話し聞いても、
「その人はそれに価値を見出しただけ」
としか思えないんですよね。
あれって、交流があったり、チームがあったり、ランキングがあったり。
ネット上の電子データとはいえ、そこにはプレイヤーさんの居場所があるんでしょう。
その居場所を確保するために、
プレイごとに課金するのはありありかな、と。
という対立軸じゃなくて。
居場所に行くごとにお金を消費するレジャー。
そういう観念なんじゃないのかな、と。
お金を使う観念が違いますね。
違うもの、と考えて論じて行かないと、いつまでも相互理解できません。
家庭用ゲームゲーマーが、課金にお金を使う人の気持ちを理解できないのは、家庭用ゲームゲーマーとして考えちゃってるから、なんですよね。
ゲーム自体より、ゲームを通じた交流そのもの。これにお金を使う価値があります。
まぁゲーセンゲームの場合、ゲーム自体が糞つまらないと交流自体生まれませんけどねww
そんなふうに考えると。
ソーシャルゲーム(携帯電話で課金するゲーム)と、ゲームセンターのゲーム。
確かに似ているところがあると思います。
お金を払う価値を見出している部分が似ているんです。
ゲームそのもの、というより、社交場使用料、という感じなのかな。
この辺りを考えて行かないと、課金については語れないと思う。
追記
バーチャロンフォースの興亡と衰退
素晴らしいゲームだった。
2vs2で対戦をするロボットゲーム。
激しく奥が深い。
問題は、1ゲームに最低でも4人必要であり、筐体が4台+データ端末が必要なこと。
設置の店舗数がとても少なく、設置店舗には行列が出来た。
一人用も可能なのだが、4人以上で対戦したい人がいっぱいいる中、一人用で練習したい場合・・
一人が練習することにより、2vs2ができなくなり、残り3席が生ゴミに変貌する
という恐ろしい仕様。
空気読め、一人用やんな、という圧力、攻防があった。
対戦したい人、一人用やりたい人、「リアル陣取りゲーム」と化していた。
一人用がやりたいプレイヤーは「CPU厨」と蔑まされ。
対戦がしたいプレイヤーは「初心者狩り」と蔑まされる。
そんな精神的コストを非常に消費し、社交スキルがないと生きていけないゲーム。
恐ろしい時代だった。
同じ程度の腕前で、2vs2を行うと・・
コレまでにない素晴らしいバランスで遊べた。
しかし、腕前に差がついてしまうと、初心者は上級者に絶対に勝てない。
奥が深すぎるゲームというのは、上手い人はめちゃくちゃうまい高みに居る。
5年間遊び続けたプレイヤーに、初めて3ヶ月のプレイヤーが勝てるわけがない。
それこそ、目をつぶってても勝てる位の実力差がついてしまう。
そんなゲーム。
初心者人口は増えず、徐々に衰退していった。
対戦人口が減ってくると、一人用をやりたいプレイヤーが増えてくる。
しかし、対戦人口も絶滅しては居ない。
金曜の夜などに、ネット経由などで集まって、対戦の約束をして、20人位が集合する。
一人のプレイヤーが必死で一人用で遊んでいる。
残り20人は、対戦ができずに傍観する・・
20人のプレイヤーに「空気読め、出ていけ」とプレッシャーを掛けられるw
そんな恐ろしい状況が定期的に起こるゲームでした。
整備も面倒で、徐々に設置店舗も減り。
今では僅かな場所にしか筐体は残っていません。
しかし、同窓会のように、昔のプレイヤー同士で集まると・・
いまでも楽しい対戦ができる。
そんな素敵なゲーム。
それがバーチャロンフォースでした。
ちなみに私はほぼ対戦しかしない派でした。
CPUやる方には嫌われていたと思います。
当時、ゲームの腕、性格、対人スキルなどの問題で、対戦についていけずに脱落していった者たちは・・
当時始まった「カード型アーケードゲーム」に移動した人が多かったです。
三国志、WCCF、ロードオブヴァーミリオンなどなど。
対戦を求め続けたバーチャロンフォースプレイヤーは、ガンダムvsガンダムへ行った人が多かったかな。
私はちょびっとMTGに帰ってから、子育てが忙しくなり引退、となった感じで現在へ続くとこですね。
そんな昔話。
あのころの面白かった社交場、ゲーセン。
それを味わえるなら、課金する人の気持ちもわかるな。
中年が昔話を終えたところで。
今日はそんな感じで終わりたいと思います。
・ソーシャルゲーム課金の問題点を混同させないについて。
「うちの子供が50万円も課金してて・・」
「目を離したら10万円のアイテム課金を買われていた!」
判断力のない子供が大金を使ってしまう・・
だから課金は悪なんだ!
これは正直、親が悪い、教育が悪い、って面もあります。
親舐めてる子供。
勉強しないで子供に携帯与える親。
これの複合技ですよ。
ぼへっと携帯与えるのは、クレジットカードと暗証番号と広告受信機を与えとくようなもの。 使いまくるのは当然じゃないっすか。
でもって、子供も・・
うわ、300円課金って書いてある。
こんなの課金したら、俺、命がない!
って危機感感じたら、課金しませんって。
でもって、今の携帯電話は、「支払い端末」であるという機能が強くて・・
とにかく気持ち悪い。
昔、こんな記事を書きました。
携帯電話をとりまく環境が気持ち悪い。 結局パケ料稼ぎたいだけちゃうん?
とにかく気持ち悪いのが、携帯電話会社、携帯電話ゲーム会社は、
「最大の広告主様」なんですよ。
なので、TVも絶対に、悪いこと言わない。
自主的に緘口令引いている気配がする。
もっと叩いてもいいはずなんですけどね。
そういうのも見ていていらいらします。
30代以降ならわかると思うけど、
昔もダイヤルQ2とかあったっしょ?
つい、性的な番組を聞こうとして、課金されて、おとーちゃんおかーちゃんに怒られた
経験のある人はいると思う。
少なくとも自分はそうだったw
一回親父にぶんなぐられれば解決するんですよ。ええ。
もしくは、ゲームできない安心だフォンでいいじゃん。
ゲームは3DS買ってきて遊ぼうよ。携帯でやらないでも。
どーしてもスマフォを与えるなら、これくらいの勉強は必要。
わが子にiPhoneを持たせる前に、設定したいフィルターや機能制限。(APPBank)
ここまでガッチガッチにして、理解した上で渡せばOK。
低能な人が、なんのガードもしてない携帯を子供に無防備に与えて、あとで騒ぐのは見ていていらいらする。
まぁ、興奮して汚い言葉が出てきて申し訳ないですが。
要約すると課金システムと、子供を守れ、というのはごっちゃにするなってことです。
課金自体が悪とは私は全く思っていません。
メインターゲット
「30代独身の人の課金」
これは・・
本人が楽しんだ上で、借金とか身持ちを崩さないで遊ぶなら問題無いと思うのです。
納得してお金払ってるんなら別にいいんじゃないかな、というスタンス。
子供を守れの勢いで、課金自体が悪ってのも・・話が違う。
ここを混同している人が多い。
・場所代にいくら払えますか?
アーケードゲーム、カードゲーム、ソーシャルゲームを絡めたお話をします。
まずはアーケードゲームと私。
昔、「ストリートファイター2」というゲームがゲームセンターに現れました。
これはゲームセンターの歴史を語る上で外すことのできない作品です。
ストリートファイター2 wiki
1991年の作品みたい。
積み上げた50円玉が飛ぶように消えて行きました。
台の向こう側に対戦相手が居る。
それは今までにない快感。
コンピューター相手に戦う「ゲームセンター」という文化が、ある種の社交場に進化した、ターニングポイントです。
「待ち」
「ハメ」
「マナー」
「並ぶ順番」
いろいろな社会通念が、生まれては消え、地方ごとにローカルルールができ・・
まるで雀荘のような状況。
お店ごとに微妙にルールが違う、というのもありました。
ハメ技ばかり使って勝つと、筐体の向こう側から灰皿が飛んできたり。
リアルファイター2が始まってしまったり。
~撃破勝ちをすると人生に敗北するので、タイムアップを狙おう!~
筐体回り込みターボ説教が始まったりw
私は・・ 義務教育でしたね。その時代。
塾の帰りに駄菓子屋付属のお店で20円バブルボブルとかで遊ぶのが大好きな子供でした。
プリクラもUFOキャッチャーもなく、煙草臭い場所というイメージ。
ですが結構寄ってましたw 補導されない程度に。
サイバリオンとか、超絶倫人ベラボーマンとか、マーベルランドとかが記憶に残るかなぁ。
大工の源さんとかも結構置いてあったな。
あとはパロディウスだ! とか。
高校生になり、お金を自由に使えるようになり。
「餓狼伝説」「サムライスピリッツ」「ヴァンパイア」などの名作が生まれました。
昼食代、交通費すら削り倒し、毎日ゲーセンに通いました。
ヴァーチャファイターも出ました。
私は・・
「コイン投入→アキラスペシャル→リンゴォ!」
で5秒で200円が消滅したショックもあり、遊ぶことができませんでしたw
このころは・・
駅前ゲーセン、1ゲーム100円。古いゲーム、50円、というのが地元の相場でしたでしょうか?
戦国ブレードとかパイロットウィングスとかは50円で遊べた記憶もある。
そんななか、バーチャ登場時、200円だったので手が出ないw
無視し続けたまま、ここまで来てしまいました。
私が・・ というか、私達がハマったゲーム。それは、
「初代バーチャロン オペレーションムーンゲート」でした

凄いゲーム出ましたよ! と友人に進められ・・
帰りに寄ったゲーセン。
そこには、ツインスティックで操作する、素敵なロボットのゲームがありました。
1ゲーム200円、コンティニュー100円の設定でしたので、
じゃんけんで負けた奴が最初の1コイン。のこりはコンティニューを切らないように行列を作る・・
そんな感じで遊んでいました。
知らない人、社会人の人とも混ざって遊び続け・・
新宿のスポーツランドというゲームセンターが、バーチャロンの聖地と呼ばれていて・・
電車代払って遠征、とかしてましたね。
そんな高校時代。
バイトのお金は、ゲームセンター。コミケ、カードゲームに物凄い勢いで飛びましたw
部活もしていて。こっそり深夜バイトを違法日雇いでやってたり。
ヲタ充を満喫していましたね。
カードゲームは・・
マジックザギャザリングの出始めでした。
1パック15枚のカードが400円。
頑張っていっぱい買って。
学校の中でも遊んで。
新宿のイエローサブマリンというお店に、知らない人とデュエルするために遠征して。
いーっぱいお金を使いました。
そんな感じで高校生活を終え。
大学に入り。
飲酒、スキー、ボディーボードなどなど。
リア充っぽいことをちょびっとチャレンジしたあと。
カッコつけてたんだろうなぁ。
無理してたんだろうなぁww
また、ヲタの世界に復帰してしまいました。
同人関係の友達も増え。
カードゲームもゲーセンも遊びまくり。
休みのたびに、いろいろなところへ。
公民館でボードゲームやマジックザギャザリングで遊んだり。
TRPGもやりました。
ゲーセンは・・
この時代は
「サイキックフォース」
「DDR」
「ビートマニア」
「ポップンミュージック」
をやってましたね。
音ゲーマーって言葉がでてきたのもこの自体だと思います。
今でもポップンなら、LV30までの曲ならたぶん初見でクリアできます。
後半はガンダム 連邦VSジオンかな。
あと、パチスロにハマりまくってしまったりw それは別のお話。
そのまま社会人になっても同じような生活に。
バーチャロンフォースで遊ぶ
→蛍の光が流れる
→飯食いに行きましょうか?
→吉野家か日高屋か居酒屋w
この辺りで・・
一つ、身内ルールが出来ました。
「場所代はケチってはいけない」
カードゲームで遊んでいる時。
喫茶店とかでやらせてもらってたり、よくやってたんですけど。
「出入り禁止(出禁)」食らってる人がいっぱい居ましたw
コーヒー一杯で何時間も毎日粘ったらダメでしょ!
下手すると、追加で来る友人とかが、オーダーしないで水だけ飲んでたりするチームもあるくらい。
それは激烈マナー違反。
お目こぼしで、施設を使わせてもらっているわけです。
「飲み物はかならず頼む」
「できればお代わりする」
「途中でおやつとしてケーキも頼む」
これくらいはするように心がけていました。
売り上げに繋がるマナーのいいお客さんアピールですww
デュエルスペースでも、
「ただで遊べるシステムでも、1パックはかならず買う」
これを心がけていました。
売上が悪いと、店が消えちゃいますからね。
ゲームセンター。
地元でDDRを踏む人によくあった光景なんですけど、
ゲームもやらないで、常連でだべる。台を回す
これは絶対ダメ
ゲーセンに来て、弁当食べて帰るだけの馬鹿とか居ましたからねw
公園じゃねえっつーの。
ゲームを全くやらずにタバコすってるだけの人。これもダメ。
ゲーセンノートにイラスト書いて遊んでゲーム一回もやらずに帰るのが日課、という人もいたな。
出会い系掲示板じゃねぇっつーの。
ゲームをやりにきなさい。
定期的にコイン投入をするのは必須、というのが身内マナーになった。
お金ない子はプレイ回数少なくはなりますけどねw
まぁそれはしょうがない。
話が長くなりましたが、
そういう考え、行動パターンで言うと・・
ゲームで遊ぶ
→どこかにお出かけする
→買い終わったカードゲームで遊ぶにも、コーヒー代で400円+交通費は最低でも払う
それが当然だったんですよね。
場所代はゲーム代とは別会計。
払うのに抵抗はない
あとあと、大事なこと。
ゲームは家で遊べばいいじゃん。
パッケージゲームを買えば、同じお金で遊べるじゃん。追加投資なしで。
これ、当然のことです。
でもでも、ゲーセン、デュエルスペースを通じた付き合いを思い出すと・・
塾帰りに寄る
→家に帰ると、どの家庭も夕食の時間
同じ学校の友達とゲーセンに行く
→家はそれぞれ電車で遠い。
ゲーセンで、他校の生徒と合う
知らない社会人のおっちゃんと仲良くなる
→本名も知らない
ゲーセン、デュエルスペースという特殊な社交場限定のお付き合いがあったんですよね。
この「出会い」の為に、行くたびにお金を投入していたのです。
家で遊ぶのとは違う。
ゲーセンの現場でコインを投入しないとできないコミニュケーション。
これには100円を投入する価値があった。
だからお金を払っていた。
よく通っているゲームセンターの中での顔見知りができた。
コミニュケーションノートでの書き込みを通じて、ハンドルネームで呼び合うようになった。
飲み会をしたり、ラーメンを食べたり・・
「ホーム」「アウェイ」な感じで、ゲーセンの仲間と他のゲーセンに「遠征」で対戦に行くようになった。
「○○から来たチームっすね?」とゲーセンのある土地の名前で呼び合うようになり、
知り合いができるようになった。
そういうお付き合いを続けていると・・
プレイするごとにお金を消費するってのは当然、という考えになった。
ゲーセンライフを送った上で。
めちゃめちゃハマったゲームについて書きます。

バーチャロンフォース。
2001年に出たゲームです。
1ゲーム200円で、一日に6000円とか、平気で使ったことがある。
当時は高いとは思っていない。
ディズニーランド行くより安いからねw
いろいろな友達が出来た。
いろいろな人と出会って、遠くのゲーセンへ電車で遠征して。大会があって。
終わったら飲み会して。年末は忘年会をやって。
年越しもゲームセンターだったり。
すげー楽しかった。
今は想い出の中にしかないけどね。
秋葉原とか高田馬場へ行くと、今でも置いてあるから軽く遊ぶけどね。
ゲーセンにまつわる楽しい記憶を思い出すと、一日6000円使ったのは無駄には思えない。
そういう生活を送っていた経験があると。
携帯課金ゲームでめっちゃ課金する人の話し聞いても、
「その人はそれに価値を見出しただけ」
としか思えないんですよね。
あれって、交流があったり、チームがあったり、ランキングがあったり。
ネット上の電子データとはいえ、そこにはプレイヤーさんの居場所があるんでしょう。
その居場所を確保するために、
プレイごとに課金するのはありありかな、と。
一回買えば追加料金がかからないお家でやるゲーム
VS
途中で課金が必要なゲーム
という対立軸じゃなくて。
居場所に行くごとにお金を消費するレジャー。
そういう観念なんじゃないのかな、と。
お金を使う観念が違いますね。
違うもの、と考えて論じて行かないと、いつまでも相互理解できません。
家庭用ゲームゲーマーが、課金にお金を使う人の気持ちを理解できないのは、家庭用ゲームゲーマーとして考えちゃってるから、なんですよね。
ゲーム自体より、ゲームを通じた交流そのもの。これにお金を使う価値があります。
まぁゲーセンゲームの場合、ゲーム自体が糞つまらないと交流自体生まれませんけどねww
そんなふうに考えると。
ソーシャルゲーム(携帯電話で課金するゲーム)と、ゲームセンターのゲーム。
確かに似ているところがあると思います。
お金を払う価値を見出している部分が似ているんです。
ゲームそのもの、というより、社交場使用料、という感じなのかな。
この辺りを考えて行かないと、課金については語れないと思う。
追記
バーチャロンフォースの興亡と衰退
素晴らしいゲームだった。
2vs2で対戦をするロボットゲーム。
激しく奥が深い。
問題は、1ゲームに最低でも4人必要であり、筐体が4台+データ端末が必要なこと。
設置の店舗数がとても少なく、設置店舗には行列が出来た。
一人用も可能なのだが、4人以上で対戦したい人がいっぱいいる中、一人用で練習したい場合・・
一人が練習することにより、2vs2ができなくなり、残り3席が生ゴミに変貌する
という恐ろしい仕様。
空気読め、一人用やんな、という圧力、攻防があった。
対戦したい人、一人用やりたい人、「リアル陣取りゲーム」と化していた。
一人用がやりたいプレイヤーは「CPU厨」と蔑まされ。
対戦がしたいプレイヤーは「初心者狩り」と蔑まされる。
そんな精神的コストを非常に消費し、社交スキルがないと生きていけないゲーム。
恐ろしい時代だった。
同じ程度の腕前で、2vs2を行うと・・
コレまでにない素晴らしいバランスで遊べた。
しかし、腕前に差がついてしまうと、初心者は上級者に絶対に勝てない。
奥が深すぎるゲームというのは、上手い人はめちゃくちゃうまい高みに居る。
5年間遊び続けたプレイヤーに、初めて3ヶ月のプレイヤーが勝てるわけがない。
それこそ、目をつぶってても勝てる位の実力差がついてしまう。
そんなゲーム。
初心者人口は増えず、徐々に衰退していった。
対戦人口が減ってくると、一人用をやりたいプレイヤーが増えてくる。
しかし、対戦人口も絶滅しては居ない。
金曜の夜などに、ネット経由などで集まって、対戦の約束をして、20人位が集合する。
一人のプレイヤーが必死で一人用で遊んでいる。
残り20人は、対戦ができずに傍観する・・
20人のプレイヤーに「空気読め、出ていけ」とプレッシャーを掛けられるw
そんな恐ろしい状況が定期的に起こるゲームでした。
整備も面倒で、徐々に設置店舗も減り。
今では僅かな場所にしか筐体は残っていません。
しかし、同窓会のように、昔のプレイヤー同士で集まると・・
いまでも楽しい対戦ができる。
そんな素敵なゲーム。
それがバーチャロンフォースでした。
ちなみに私はほぼ対戦しかしない派でした。
CPUやる方には嫌われていたと思います。
当時、ゲームの腕、性格、対人スキルなどの問題で、対戦についていけずに脱落していった者たちは・・
当時始まった「カード型アーケードゲーム」に移動した人が多かったです。
三国志、WCCF、ロードオブヴァーミリオンなどなど。
対戦を求め続けたバーチャロンフォースプレイヤーは、ガンダムvsガンダムへ行った人が多かったかな。
私はちょびっとMTGに帰ってから、子育てが忙しくなり引退、となった感じで現在へ続くとこですね。
そんな昔話。
あのころの面白かった社交場、ゲーセン。
それを味わえるなら、課金する人の気持ちもわかるな。
中年が昔話を終えたところで。
今日はそんな感じで終わりたいと思います。
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