子供と職業の選択肢について プリキュアをみて考えてみた。
スイートプリキュア第33話。
色々な意味で深い話だと思うんですね。
正確には、33話だけではなくて、スイートプリキュアさんが
今まで描いてきた積み重ねが深いというのもあるのですが。
過去のトラウマを乗り越え、自分のやりたいことを見つけ、
それを目指して活動して・・ 親子の葛藤を乗り越え、
について悩み、気付き、
原点に返って自分の夢を再確認する。
いいお話でした。
これもいい答えだな・・
なにが正解、不正解というのもないのが人生。
プリキュアを通じて人生を学べてるなぁと思ってしまったり。
そんななかで今日は、プリキュアとはあまり関係なく、職業の選択について書いてみようかな、と思います。
将来何になりたい?
色々な意味で深い話だと思うんですね。
正確には、33話だけではなくて、スイートプリキュアさんが
今まで描いてきた積み重ねが深いというのもあるのですが。
過去のトラウマを乗り越え、自分のやりたいことを見つけ、
それを目指して活動して・・ 親子の葛藤を乗り越え、
なぜ、自分がそれを目標にしているか
について悩み、気付き、
原点に返って自分の夢を再確認する。
いいお話でした。
夢が無い人は、今何をしたいかを考える。
これもいい答えだな・・
なにが正解、不正解というのもないのが人生。
プリキュアを通じて人生を学べてるなぁと思ってしまったり。
そんななかで今日は、プリキュアとはあまり関係なく、職業の選択について書いてみようかな、と思います。
将来何になりたい?
これはプリキュア5のオープニングにも歌われていたテーマ。
大昔までさかのぼると、変身魔法少女というのは、
というのが基本のプロットでございました。
というフレーズの曲もありました。
「歌ってみた動画」と「替え歌」はあったので替え歌を貼ってみよう。
大人になる、という事実自体が憧れの対象として成立した夢のあった時代でした。
仕事をする、という事が、目標になれた時代ですね。
今の時代というと、「働いたら負け」という名言も有る位です。
いやな時代になってしまったものです。
しかし、いつまでもニートだと親としても困りますから、
子供さんには独り立ちしてもらいたいし、世の中そういうもんです。
結婚し、子供が生まれてからちょい意識したのは、自分はいつか死ぬという事実です。
親も死にますし、子供もいつか死ぬ。
私が死んだ後でも、残った人は生きていかなきゃいけないので、
いつまでも私に養われていないで、とっとと自立していただく必要があるわけです。
私の親もいつか死にますから、私もとっとと出て行かなくてはいけなかったわけです。
あったかい巣にこもるのは楽だけど、暖めている親鳥はいつか死んでしまう。
ドロをかけてでも飛び立たないといけない。
子供ってのは親に泥かけてでも飛んでくものです。
そう思って子育てをしています。
ただ、飛んだときに道に迷わないようにしてあげたいし、
どっちのほうに飛んだほうが有利か。
それくらいは教えといてあげようと。
というのが、我が家の家訓。
愛していないわけでもなく、嫌いなわけでもないけど、自分の一部ではないんですよね。
でもって将来、子供が独立するにあたって、やっぱり仕事に就く必要はあるわけです。
好きを仕事にできている人は幸せだと思いますが、
お金の為に働いている人より上なわけではなく・・
私も偶然と取捨選択によって現在の仕事についてますからね~
そんななかで少し心配していること。それは
最近の子供たちは「仕事」=「人生」という概念にとらわれすぎなのでは、という事です。
好きな仕事を飯の種に出来ている一握りの人はうらやましいですが、
仕事で自己実現する必要は全くないわけで。
今はインターネット環境がありますから、
18時に帰れる仕事を選び、家でニコニコ動画を使って発表してもいいわけです。
本当にプロ、超一線で無数のライバルと張り合いながらお金を稼いでいる人は、尊敬します。
難しいですし、素人の趣味とはレベルが物凄い違う。

例えば音楽家。
ちょっと演奏できる、難しい譜面が弾ける位の人は、物凄い数がいるわけです。
音大出ている人って区切りでも、毎年物凄い数の卒業生がいるわけです。
プロになると、そういう無数の人が、毎年ライバルとして現れる。
そんななか、トップの一つまみに位置し続けなければいけない。
漫画家さんとかも同じですよね。
商業誌でデビューしているひとは、凄いな、と思います。
化け物みたいに絵がうまい人は世の中に無数にいますけど、
安定してご飯食べれる人はひとつまみ。
まぁ暗い話はコレくらいにして、閑話休題
子供さんに、独り立ちしてもらうにあたって、
一番想像させやすいお話は
「将来なにになりたい?」です。
ここで「証券アナリスト」とか答える未就学児童はお帰りくださいw
現実的過ぎます。
まぁ、「お菓子屋さん」「芸能人」「電車の運転手」
など、第三次産業が多いと思います。
いろいろ想像しやすいですからね。
私は・・なにになりたかったか、小さいときのは覚えてません。
小学生のときは、「コンビニの商品を考える人」でした。
中学生のときは「会社員」です。
夢無くてあきれますが、昔も今も、夢は無いです。
変なところで醒めちゃってていやな人間なんですけどね。

大人になってきて、現実をしると、選択肢は急に狭められます。
小さい頃はやりたいやりたい言えていた事も言えなくなります。
でもって、「会社員」を選びつつ、そこで夢を叶えるというのは、
非常に選択肢が狭い。
この不景気の中、会社員になるだけでも大変なのに、仕事えらんでられない。
起業すりゃいいじゃんという人もいるけど、資金、アイデア、人脈の壁があるし、
今の日本の教育は、会社員育成のためにあるので、起業させないような教育しかしない。
いろいろ難しいわけですな。
アニメの中で、「ピアニストになりたい」でもってその夢を叶えていく姿。
大好きです。見ていて美しい。
でも、現実だと難しいだろうなぁと思いつつ、本気で頑張っている人は応援したい。
「カッコイイ大企業の社員、課長島耕作みたいになりたい」って夢みちゃったら危険だよなぁ。
ああいう存在になれたら凄いけど、実際はひとつまみ。
島耕作めざして、カッコイイ会社ばかり受け続けたら危険だよなぁ。
子供が「バンドでメジャーになりたい」とか、「役者になりたい」とか言ってきたら、私は応援できるのだろうか。
とりあえず今浮かんでいるアイデアは、
「25まで頑張って芽が出なかったら、18時で帰れる正社員をさがして、夜ニコニコ動画で発表する形で続けなさい」
というしかないかな。
現実的過ぎて嫌な親かもしれませんが。
夢ってのは呪いとも近い存在。
あんまり夢にとらわれると、現実を侵食する。
現実でごはんが食べられなくなったら、生活に追われて夢も見れなくなる。
共倒れだけはカンベンですよね。
またまた脱線してきたので方向修正。
プリキュア第33話で凄いな、と思ったのは
「夢が無い自分」を第3話で描いて、
「ピアニストになりたい」という夢を第17話で自分で決めさせて、
第33話にして、「お父さんの為にピアニストになりたいわけじゃないし」
と自分で再確認させつつ
「みんなを感動させたいから、ピアニストを目指している」
って自分で気付かせているところ。
相方さんは「笑顔がみたくてパティシエを目指している」、って気付くし
これは現実の子育てにも通用する部分があるのでは、と思ったり。
あと、「感動させたいなら、他の方法もある、作曲家とか」
っていうコース変更ができるというのも重要。
初心を確認するのは大事だなぁ。
バンドでメジャーになりたい!
って夢があったとしたら、
なんでメジャーになりたいのか。
なんでバンドなのか。
なんで路上なのか。
確認しつつ、「異性にもてたいから」だったら、
それはそれでバンド以外にも方法があるわけだし、
「普通の会社員はつまんなそうだから現実逃避」
だとしたら、時間が経つとどんどん不利になることから逃げんな、と言えるし・・
困ったら初心に帰って、「なんでそれをやりたいのか」
を聞くのが良さそうかな~
子供さんが将来なにになりたい、と言い出すか。
いろいろ楽しみです。
今のところ、幼稚園の七夕飾りには夢が軽く描いてありますが、
本気で言ってないので、なにか好きな事を見つけて欲しいな。
でもって
そういったところを将来一緒に語れると嬉しいかな、とか
未来に思いをはせてみたり。
ここまで考えさせられる日本のアニメ。これからも大きな声で応援したいね。
「やっぱり プリキュアは最高だぜ!」
大昔までさかのぼると、変身魔法少女というのは、
1、年端のいかない娘さんが、
2、魔法等の力で大きくなって、
3、「仕事」などの大人体験をする
というのが基本のプロットでございました。
仕事ごとごと、みているうちに、働く人に、なりたくて♪
というフレーズの曲もありました。
「歌ってみた動画」と「替え歌」はあったので替え歌を貼ってみよう。
大人になる、という事実自体が憧れの対象として成立した夢のあった時代でした。
仕事をする、という事が、目標になれた時代ですね。
今の時代というと、「働いたら負け」という名言も有る位です。
いやな時代になってしまったものです。
しかし、いつまでもニートだと親としても困りますから、
子供さんには独り立ちしてもらいたいし、世の中そういうもんです。
結婚し、子供が生まれてからちょい意識したのは、自分はいつか死ぬという事実です。
親も死にますし、子供もいつか死ぬ。
私が死んだ後でも、残った人は生きていかなきゃいけないので、
いつまでも私に養われていないで、とっとと自立していただく必要があるわけです。
私の親もいつか死にますから、私もとっとと出て行かなくてはいけなかったわけです。
あったかい巣にこもるのは楽だけど、暖めている親鳥はいつか死んでしまう。
ドロをかけてでも飛び立たないといけない。
子供ってのは親に泥かけてでも飛んでくものです。
そう思って子育てをしています。
ただ、飛んだときに道に迷わないようにしてあげたいし、
どっちのほうに飛んだほうが有利か。
それくらいは教えといてあげようと。
親子ってのは、自分の子供といえども他人と思いながら育てたほうがうまくいくはず
というのが、我が家の家訓。
愛していないわけでもなく、嫌いなわけでもないけど、自分の一部ではないんですよね。
でもって将来、子供が独立するにあたって、やっぱり仕事に就く必要はあるわけです。
好きを仕事にできている人は幸せだと思いますが、
お金の為に働いている人より上なわけではなく・・
私も偶然と取捨選択によって現在の仕事についてますからね~
そんななかで少し心配していること。それは
最近の子供たちは「仕事」=「人生」という概念にとらわれすぎなのでは、という事です。
好きな仕事を飯の種に出来ている一握りの人はうらやましいですが、
仕事で自己実現する必要は全くないわけで。
今はインターネット環境がありますから、
18時に帰れる仕事を選び、家でニコニコ動画を使って発表してもいいわけです。
本当にプロ、超一線で無数のライバルと張り合いながらお金を稼いでいる人は、尊敬します。
難しいですし、素人の趣味とはレベルが物凄い違う。

例えば音楽家。
ちょっと演奏できる、難しい譜面が弾ける位の人は、物凄い数がいるわけです。
音大出ている人って区切りでも、毎年物凄い数の卒業生がいるわけです。
プロになると、そういう無数の人が、毎年ライバルとして現れる。
そんななか、トップの一つまみに位置し続けなければいけない。
漫画家さんとかも同じですよね。
商業誌でデビューしているひとは、凄いな、と思います。
化け物みたいに絵がうまい人は世の中に無数にいますけど、
安定してご飯食べれる人はひとつまみ。
まぁ暗い話はコレくらいにして、閑話休題
子供さんに、独り立ちしてもらうにあたって、
一番想像させやすいお話は
「将来なにになりたい?」です。
ここで「証券アナリスト」とか答える未就学児童はお帰りくださいw
現実的過ぎます。
まぁ、「お菓子屋さん」「芸能人」「電車の運転手」
など、第三次産業が多いと思います。
いろいろ想像しやすいですからね。
私は・・なにになりたかったか、小さいときのは覚えてません。
小学生のときは、「コンビニの商品を考える人」でした。
中学生のときは「会社員」です。
夢無くてあきれますが、昔も今も、夢は無いです。
変なところで醒めちゃってていやな人間なんですけどね。

大人になってきて、現実をしると、選択肢は急に狭められます。
医者になりたい→学力の壁
芸術家になりたい→才能の壁
海賊王になりたい→現実の壁
小さい頃はやりたいやりたい言えていた事も言えなくなります。
でもって、「会社員」を選びつつ、そこで夢を叶えるというのは、
非常に選択肢が狭い。
この不景気の中、会社員になるだけでも大変なのに、仕事えらんでられない。
起業すりゃいいじゃんという人もいるけど、資金、アイデア、人脈の壁があるし、
今の日本の教育は、会社員育成のためにあるので、起業させないような教育しかしない。
いろいろ難しいわけですな。
アニメの中で、「ピアニストになりたい」でもってその夢を叶えていく姿。
大好きです。見ていて美しい。
でも、現実だと難しいだろうなぁと思いつつ、本気で頑張っている人は応援したい。
「カッコイイ大企業の社員、課長島耕作みたいになりたい」って夢みちゃったら危険だよなぁ。
ああいう存在になれたら凄いけど、実際はひとつまみ。
島耕作めざして、カッコイイ会社ばかり受け続けたら危険だよなぁ。
子供が「バンドでメジャーになりたい」とか、「役者になりたい」とか言ってきたら、私は応援できるのだろうか。
とりあえず今浮かんでいるアイデアは、
「25まで頑張って芽が出なかったら、18時で帰れる正社員をさがして、夜ニコニコ動画で発表する形で続けなさい」
というしかないかな。
現実的過ぎて嫌な親かもしれませんが。
夢ってのは呪いとも近い存在。
あんまり夢にとらわれると、現実を侵食する。
現実でごはんが食べられなくなったら、生活に追われて夢も見れなくなる。
共倒れだけはカンベンですよね。
またまた脱線してきたので方向修正。
プリキュア第33話で凄いな、と思ったのは
「夢が無い自分」を第3話で描いて、
「ピアニストになりたい」という夢を第17話で自分で決めさせて、
第33話にして、「お父さんの為にピアニストになりたいわけじゃないし」
と自分で再確認させつつ
「みんなを感動させたいから、ピアニストを目指している」
って自分で気付かせているところ。
相方さんは「笑顔がみたくてパティシエを目指している」、って気付くし
これは現実の子育てにも通用する部分があるのでは、と思ったり。
あと、「感動させたいなら、他の方法もある、作曲家とか」
っていうコース変更ができるというのも重要。
初心を確認するのは大事だなぁ。
バンドでメジャーになりたい!
って夢があったとしたら、
なんでメジャーになりたいのか。
なんでバンドなのか。
なんで路上なのか。
確認しつつ、「異性にもてたいから」だったら、
それはそれでバンド以外にも方法があるわけだし、
「普通の会社員はつまんなそうだから現実逃避」
だとしたら、時間が経つとどんどん不利になることから逃げんな、と言えるし・・
困ったら初心に帰って、「なんでそれをやりたいのか」
を聞くのが良さそうかな~
子供さんが将来なにになりたい、と言い出すか。
いろいろ楽しみです。
今のところ、幼稚園の七夕飾りには夢が軽く描いてありますが、
本気で言ってないので、なにか好きな事を見つけて欲しいな。
でもって
好きな事が見つかったら、それを仕事にしないでも良い。
好きと仕事は一緒なら幸せかもしれませんが、
別に一緒じゃなくても良い。
そういったところを将来一緒に語れると嬉しいかな、とか
未来に思いをはせてみたり。
ここまで考えさせられる日本のアニメ。これからも大きな声で応援したいね。
「やっぱり プリキュアは最高だぜ!」
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