魔法少女と魔女はどう違うか? 言語の違いで文化を知るの巻
先日の記事で、コメントを頂けました。 いろいろ考えると、文化と言語って非常に関連してます。
オタク的視点でいろいろ書いてみたくなりました。
ただ、突っ込み歓迎状態ですw
文学部とかは出てないですからね~。 専門家の視点だと間違いはあるとは思いますが、自分なりに。
とりあえず、先日の記事
英語の勉強法 英語、嫌い、苦手な人、多いよね~ でもさ、無理に覚えても、使う?
私の覚えた英単語は、ファンタジー系、ゲーム系が中心です。
まずは、たまにチェックさせていただいておりました、翻訳系の素敵なサイト様
そして外人さんの生の反応が楽しめる4chを紹介!
海外の反応とか
誤訳御免。
4ch
いやー、素晴らしい!
ここにいる外人さんたちは、なによりも日本の理解者です。
日本のアニメを通じて、日本ってもの、思想などを、下手な日本人よりよく知っていらっしゃる。
オタク的視点でいろいろ書いてみたくなりました。
ただ、突っ込み歓迎状態ですw
文学部とかは出てないですからね~。 専門家の視点だと間違いはあるとは思いますが、自分なりに。
とりあえず、先日の記事
英語の勉強法 英語、嫌い、苦手な人、多いよね~ でもさ、無理に覚えても、使う?
私の覚えた英単語は、ファンタジー系、ゲーム系が中心です。
まずは、たまにチェックさせていただいておりました、翻訳系の素敵なサイト様
そして外人さんの生の反応が楽しめる4chを紹介!
海外の反応とか
誤訳御免。
4ch
いやー、素晴らしい!
ここにいる外人さんたちは、なによりも日本の理解者です。
日本のアニメを通じて、日本ってもの、思想などを、下手な日本人よりよく知っていらっしゃる。
一例をあげますと、
私の大好きな先日終わったアニメ「あの花の名前を僕達はまだ知らない。」ででたシーン。
めんまの母、本間イレーヌさんが、めんまを語るときに「お姉ちゃん」って呼称するんですよね。
これは、日本文化を知ってないと、理解できない表現なのです。
「本間イレーヌさんの姉が、めんま」という風に感じてしまうわけで。
日本では専業主婦の女性が夫、Husbandのことを呼ぶときに「パパ」と呼びます。
でもって、女性の父親にあたる存在は、grandpapaでグランパなわけです。
子供が生まれるまでは「お父さん」と呼んでいたのが、子供が生まれたら、そこからの関係性で、
おじいちゃんにジョブチェンジしちゃうんですよね。
これは、なかなか面白い現象で。
家族単位って目線で引かないと、理解できない。
儒教思想もあるのかな?
日本は、家という単位を非常に重要視する。
まぁ海外も、名前にjrが多かったり、親子関係は重視しているとおもいますけどね♪
アニメが海外に広まることで、こういう日本文化も一緒に紹介されていくわけです。
たのしー!
日本人が「奥様は魔女」とか、アメリカンなドラマを見て、
欧米の価値観が刷り込まれていったのと同じような現象が起きてます。
価値観、概念も、作品と一緒に輸出されている。
あとは、日本は一人称が多すぎます。
「I」一文字でいいものを、
人間関係を察する技術を毎日試される言語です。
そう考えると面白い国だなぁと思ってしまったり。
ながなが書きましたが、本題へ。
魔法少女まどか☆マギカ
海外では
Puella Magi Madoka Magica
と翻訳されるのが一般的なようです。
こんなイメージですかねぇ。
まぎかはラテン語だよ♪
でもって、作品に対応しそうな、語彙のイメージを書き綴ってみましょう。
魔女 witch
ぷりてぃー うぃっちー おんぷっち♪
おじゃ魔女もそういえばウィッチですね。
とんがり帽子、ほうき・・ ああいうテンプレ通りの見た目のイメージがありますね。
鍋でカエルとか煮てそうです。
魔法使い magician
EVAでおなじみですが、キリスト教圏の東方の三賢者「マギ」みたいなイメージ。
一般的な魔法使いはメイジでしょうか。
マジシャンズレッド!
シャーマン Shaman
狐のお面を被ってたり、ネイティブ、土着的な魔法、トーテムを信仰していたり。
精霊魔法とか日本語訳されてますな。
英語を使う国は、キリスト教圏が多いので、ああいう一神教以外の神に由来するオカルトを
あえてシャーマニズムと名づけて区別する傾向があると感じています。
メイジとシャーマンがクラスとして分かれているゲームだと・・
shadow run(シャドウラン)が有名かもしれません。
wizard(ウィザード)
知恵 wizdom が語源でしょうな。 賢者とも違う感じなのですが。
私の語彙だとニュアンス、違いが分かりにくいですけど、理論的に使う魔法使いなのかなぁ。
似た単語
knowledge 知識
intelligence 知恵、知性
ここら辺は、オカルト由来とは関係ないニュアンスを感じますね。
ここら辺で、昔、魔法は化学だった、ということも思い出さないといけません。
Alchemy 錬金術
chemistry 化学 化学
薬を混ぜて、真理を探究する。 それがアルケミスト。
現代の「ばけがく」と呼ばれる化学はここが語源。
Science 科学
ラテン語のscere(知る)が語源。
でもって、日本にサイエンスが入ってきて、百科事典とかの「科」という単語が当てられて、
科学という言葉が作られました。
オカルト関係ない「知」って感じですね。
この辺りまで考えて、言葉のニュアンスを感じて・・
思想を知る。 やっぱり言語っておもしれぇ。
バベルの塔は壊れても良かったのかもしれませんね。
ついでに・・ いろいろ考えて面白いな、と思った表現を一つ。
サンダーソードも、稲妻の剣もおんなじに感じますが・・
全然違う面が一つ。
サンダーは音から落雷を表現した単語なんでしょうね。 かみなりも。
でもって、ライトニングボルトは、光からアプローチしている。lightだし。
そして、日本語も、同じように、音アプローチ、光アプローチ、、
二つの単語を使っている。
まぁ雷は、落雷現象そのものをあらわす名詞になってる気もしますが。
は厳密に言うと違和感があって当然なのかな。
そこらへんは海外も日本も同じ人間だよね。
でも、現象に対して単語を当てていく、というのが言語。
日本語は、「雨」「四季」の表現単語がめちゃくちゃ多い、
とか、「さらさら」「ざらざら」とか、表現がとても多彩、って聞きますね。
国民性なんでしょうね。
さらさらは、音から来ているような感じもしつつ、
粉体が流動的な状態
乾燥している状態、
手触りが滑らかな状態
いろいろな質感を4字で表現してる。 深いなぁ。
まぁ、長くなってしまいましたが、結論。
・英語は、点数を気にせずもっと楽しもう!
・テスト用って考えるのをやめて、
日本を見直すための定規にしましょう!
そんなところで今後ともよろしくお願い申し上げます。
私の大好きな先日終わったアニメ「あの花の名前を僕達はまだ知らない。」ででたシーン。
めんまの母、本間イレーヌさんが、めんまを語るときに「お姉ちゃん」って呼称するんですよね。
これは、日本文化を知ってないと、理解できない表現なのです。
「本間イレーヌさんの姉が、めんま」という風に感じてしまうわけで。
日本は、一歩引いた視点で、家族という単位の一段階マクロな視点にて、
代名詞を使う。
だから、本間聡志の姉、本間芽衣子。
という視点で「お姉ちゃん」と呼ぶわけです。
日本では専業主婦の女性が夫、Husbandのことを呼ぶときに「パパ」と呼びます。
でもって、女性の父親にあたる存在は、grandpapaでグランパなわけです。
子供が生まれるまでは「お父さん」と呼んでいたのが、子供が生まれたら、そこからの関係性で、
おじいちゃんにジョブチェンジしちゃうんですよね。
これは、なかなか面白い現象で。
家族単位って目線で引かないと、理解できない。
儒教思想もあるのかな?
日本は、家という単位を非常に重要視する。
まぁ海外も、名前にjrが多かったり、親子関係は重視しているとおもいますけどね♪
アニメが海外に広まることで、こういう日本文化も一緒に紹介されていくわけです。
たのしー!
日本人が「奥様は魔女」とか、アメリカンなドラマを見て、
欧米の価値観が刷り込まれていったのと同じような現象が起きてます。
価値観、概念も、作品と一緒に輸出されている。
あとは、日本は一人称が多すぎます。
「俺」「私」「僕」「ボク」「それがし」「拙者」「自分」
「○○ちゃん的には~♪」
「I」一文字でいいものを、
相手と自分との関係性を一瞬で判断し、
それを自己表現に組み込む。
人間関係を察する技術を毎日試される言語です。
そう考えると面白い国だなぁと思ってしまったり。
ながなが書きましたが、本題へ。
魔法少女まどか☆マギカ
海外では
Puella Magi Madoka Magica
と翻訳されるのが一般的なようです。
Puella (少女)
Magi (賢者 魔法使い、かすぱー、ばるたざーる、めるきおーる)
Madoka Magica (まじかる☆まどか)
こんなイメージですかねぇ。
まぎかはラテン語だよ♪
でもって、作品に対応しそうな、語彙のイメージを書き綴ってみましょう。
魔女 witch
ぷりてぃー うぃっちー おんぷっち♪
おじゃ魔女もそういえばウィッチですね。
とんがり帽子、ほうき・・ ああいうテンプレ通りの見た目のイメージがありますね。
鍋でカエルとか煮てそうです。
魔法使い magician
EVAでおなじみですが、キリスト教圏の東方の三賢者「マギ」みたいなイメージ。
一般的な魔法使いはメイジでしょうか。
マジシャンズレッド!
シャーマン Shaman
狐のお面を被ってたり、ネイティブ、土着的な魔法、トーテムを信仰していたり。
精霊魔法とか日本語訳されてますな。
英語を使う国は、キリスト教圏が多いので、ああいう一神教以外の神に由来するオカルトを
あえてシャーマニズムと名づけて区別する傾向があると感じています。
メイジとシャーマンがクラスとして分かれているゲームだと・・
shadow run(シャドウラン)が有名かもしれません。
wizard(ウィザード)
知恵 wizdom が語源でしょうな。 賢者とも違う感じなのですが。
私の語彙だとニュアンス、違いが分かりにくいですけど、理論的に使う魔法使いなのかなぁ。
似た単語
knowledge 知識
intelligence 知恵、知性
ここら辺は、オカルト由来とは関係ないニュアンスを感じますね。
ここら辺で、昔、魔法は化学だった、ということも思い出さないといけません。
Alchemy 錬金術
chemistry 化学 化学
薬を混ぜて、真理を探究する。 それがアルケミスト。
現代の「ばけがく」と呼ばれる化学はここが語源。
Science 科学
ラテン語のscere(知る)が語源。
でもって、日本にサイエンスが入ってきて、百科事典とかの「科」という単語が当てられて、
科学という言葉が作られました。
オカルト関係ない「知」って感じですね。
この辺りまで考えて、言葉のニュアンスを感じて・・
思想を知る。 やっぱり言語っておもしれぇ。
バベルの塔は壊れても良かったのかもしれませんね。
ついでに・・ いろいろ考えて面白いな、と思った表現を一つ。
雷 神鳴 thunder
雷光 稲妻 Lightning Lightningbolt
サンダーソードも、稲妻の剣もおんなじに感じますが・・
全然違う面が一つ。
サンダーは音から落雷を表現した単語なんでしょうね。 かみなりも。
でもって、ライトニングボルトは、光からアプローチしている。lightだし。
そして、日本語も、同じように、音アプローチ、光アプローチ、、
二つの単語を使っている。
まぁ雷は、落雷現象そのものをあらわす名詞になってる気もしますが。
稲妻が轟く。 カミナリが光る
は厳密に言うと違和感があって当然なのかな。
そこらへんは海外も日本も同じ人間だよね。
でも、現象に対して単語を当てていく、というのが言語。
日本語は、「雨」「四季」の表現単語がめちゃくちゃ多い、
とか、「さらさら」「ざらざら」とか、表現がとても多彩、って聞きますね。
国民性なんでしょうね。
さらさらは、音から来ているような感じもしつつ、
粉体が流動的な状態
乾燥している状態、
手触りが滑らかな状態
いろいろな質感を4字で表現してる。 深いなぁ。
まぁ、長くなってしまいましたが、結論。
・英語は、点数を気にせずもっと楽しもう!
・テスト用って考えるのをやめて、
日本を見直すための定規にしましょう!
そんなところで今後ともよろしくお願い申し上げます。
