1977年生まれのオタク人生映画　プリキュアオールスターズＤＸ３　見てきました。　感想

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映画　プリキュアオールスターズＤＸ３　見てきました。　感想

まず・・最初に書きたいことが一つ。私の想像以上のアニメ作品でした。いい意味で。

映画　プリキュアオールスターズＤＸ３　
「未来にとどけ！世界を繋ぐ☆虹色の花」
見てきましたので、感想と、グッズのレビューを書いてみます。

まだ見ていない人も多いので、収納します。

とりあえず、劇場版ならではのおまけ報告。
まずは、プリキュアオールスターズのデータカードダスが付いてきます。

はい。映画が終わったら、１００円投入して遊んでね！
というアピールはバッチリ！
おまけといえども手を抜かない。それがプリキュア産業・・
１００億円は伊達じゃないね。
ええ、もちろん遊んできましたｗ　貢ぎまくりです。　好きってイイね。
シリーズ存続のために、満喫してきてしまいました。

次は、パンフレット。

うっはぁ。ＣＭもめちゃめちゃ多いよ！
５００円で安いなーとおもったけど、世の中の親御さん的には、
パンフレットで５００円払うと、他商品で、さらなる出費を強いられる罠。

でも、これは買おう。フルカラーで、今までの映画のあらすじなど。
そして、プリキュアの中の人たちの色紙、アンケート。
そしてシール、クイズ、プリキュア診断・・
５００円は大友的には安すぎます。

東映さん、声優色紙をいれるたぁ、
大友が喜ぶツボを相変わらず抑えまくりですね。

小友さんにも、シールを張って遊ぶところがあるから、良い思い出になりそうな予感。

プリキュアタイプ診断。
やってみました・・

Ｑ将来の夢は？
Ａ　ダンサー　ｏｒ　先生

むっちゃ選択肢が狭い質問が多いｗｗｗ
ちなみに上の質問だと、ラブさんか夢原さんになります。
ＢＡＤＥＮＤっていうなーｗ

そして大事なプリズムフラワーミラクルライト

投射するタイプではなく、光るだけで危なくない。

最後に紙帽子

なんていうんですかね。
浦安にあるテーマパークのようなというか・・
町中に、これを被った小友がいっぱいいらっしゃるんです。
すごい。　やっぱり、映画はエンターテイメントだ。

あと、おもったのが、リズムさんとメロディさんが頭につけているカチューシャ。
あれがめちゃめちゃ売れている印象がありました。小さい人たちに大人気。
　プリキュア５っぽいコスプレなプロ幼女さんとかもいた気がする。
なんだか、やっぱり「非日常」な感じで雰囲気を満喫してしまいました。

プリキュアぴあを事前によんで、プリキュア映画にいくときの心構えが少し変わりました。
子供にとっては、親とおでかけして、楽しい一日をすごす場所。
明るい思い出が作りたいな、とも思い、遊んできた感じですね。　ライトもちゃんと振りました。

では、本編の感想。
まずは細かいポイントから。

まずは、序盤の山場、全員集合変身バンク。
うまーく編集してますが、やっぱり物凄い尺を取られています
２１人だからね。
これは少し笑うところか！とも思ったりしましたが、なかなか芸の細かい編集が入っていて、可愛かったですね。自分としては大好きなシーンですけれども、一般の人に説明するときにはどうしてもネタとして使用してしまいたくなるシーンです。　
売り出し中のスイートのお二人は気持ち長めでうけましたｗ

必殺技バンク。っていうか、バンクを使わない書き下ろしな必殺技シーンはさすが劇場版。
もう、最高。オールスターＤＸ３部作のなかで、最高傑作になるのでは・・　とも思いましたが、どのプリキュアさんが好きかで評価が変わるところではありますよね。

書き下ろしなバンクを使わない必殺技もいっぱい出ましたし、プリキュア５勢もみなさま２回ずつ必殺技発射＋ビオランテＢタイプもちゃんと発射。夢原さんのシューティングスター、めちゃめちゃかっこいい・・

美墨先輩、雪城先輩はあいかわらず、壁と見れば蹴りたがる・・
初代のマーブルスクリューマックス書下ろしなどには感動しました。　やっぱかっこいいです。
結論。必殺技とは、かっこいいことが正義。かつ可愛く。

これだけ２１人つめこんで、よく時間足りたなぁというのが本音です。
魔法のような構成能力。　素晴らしい。プリキュア愛の塊でした。
そして、青山先生の作画監督。あいかわらずこれだけタッチの違う作品達が、違和感ゼロで生き生きと動いている。　世界に誇れる技術だと思いました。

ＯＰ＆ＥＤ
安定のダンスＣＧ。今回はＯＰがダンスでした。　あいかわらずＤＶＤが楽しみすぎます。
そしてＥＤ。　始まりから終わりまで、目を離すタイミングが見当たらないｗｗ　淫獣との絆をメインにしたＥＤだと思うのですが、とってもプリキュアを愛している人が作った作品だ！というのがとってもわかりました。　いいコマが揃っていた・・

チーム編成について
まずは桃チーム

売り出し中のメロディさん。
ポジティブすぎる先輩方に囲まれて、さいしょはあきらめそうになるものの、終盤では周りを引っ張る勇気を見せる。　熱い！　熱い展開だよ！
脳筋チームでしたが、安心のクオリティ。やられる前にやれ。

青チーム

津波シーンカットの影響は・・　よかった、そこまで出番が減ったわけではなかった・・
もうね。えりかちゃんの使い方、オチとして使われまくりでめちゃめちゃウケましたよ！　えりかスキーとしては大満足すぎて鼻血がでそうです。
そして、リズムさんを暖かく見守るミントさん。　めっちゃ男前。　宝塚かと思いました。
こまち×かなで　もいける！と思ってしまった・・　

黄色チーム

ここまでやってくれるとは！！！
もう、ＤＶＤ購入確定です。
レモネードの天真爛漫さ、あいかわらず仕事をしないルミナスさん・・
可愛くて可愛くてたまりません。

プリキュアを心底理解している人達が愛をこめて作ったからこそ、こういう作品を作れたんだろうな。

ゆりさんですら、このチームに入ると、オチとして使われる始末。　なんていうんですかね、超良質な同人誌を読ませてもらった気分でとっても幸せです。劇場でも笑わせていただきました。
　シリアス話が多いＤＸ。　黄色チームが癒し系としてフル稼働しましたね。

シナリオ
「大震災へのメッセージとしても機能してしまえる素晴らしい作品」
という前評判を聞いた上で、見に行きました。
最後の淫獣たちとのお別れシーン、　そして、荒廃した世界から立ち上がっていく北条響さん。

ひさびさに・・　じんときて涙が浮かんでしまいました。

あと・・お別れシーン。　夢原さん、秋元さん、春日野さん、ポプリ。　このあたりはただの絆てレベルじゃないので、逢えなくなると死活問題でしょう。　相方無しのりんちゃんさんが見ていて寂しかったｗ　

ミルクはやっぱりかれんさん大好きなんだな。ミルクがかれんさんに飛び込んでいくシーン、なんか素直なミルクが見れてよかった。　「ミルク×かれん　は超安定」とか、大友的な事ももちろん考えてしまいましたが。

なんで、こんなに感動したんだろう。　何回も見たいな、と思ったけど、ＤＶＤを待ちますが。

まず、いろいろなプリキュアを見てきたからというのもあるけど、中学生の女の子が、全力で、懸命に生きていく姿に心を打たれた、というのはあると思う。
とにかく一生懸命です。前向きです。そして、仲間同士の絆が深い。　人として生きていくうえで、大事なものをいっぱい見せてもらったシナリオでした。

劇場にて、素晴らしいお祭りを堪能させていただきました。
今後も、素晴らしい体験をさせてもらえるものと信じながら、プリキュアを見続けていきます。
次は１０月のスイートプリキュア単品映画ですね。