光とともに・・・ 自閉症児を抱えて 戸部けいこ作 感想
光とともに・・・ 自閉症児を抱えて 戸部けいこ作 感想
漫画の感想を書いて見ます。いきなり物凄く重い作品から。
まず作品のあらましから。
秋田書店 「フォアミセス」にて連載されておりました。 一回も読んだ事もない雑誌です。プリキュア好きな私とは180度・・・ プリキュアとは対象年齢が30歳位違います。 元幼女向け作品ですね。
作者様は2010年1月に急逝されまして、単行本は15巻でストップされております。ご冥福をお祈りいたします。
2004年に日本テレビにてドラマ化されていたようです。見ておりませんが。
久しぶりに一気に読みきった漫画です。ヘビーでした。内容が濃いです。二郎の野菜脂マシマシ位の満腹感です。かるーくあらすじを。記憶で書きますので時系列ずれます。
主人公 東家。息子の光は1歳半の時に自閉症と診断されます。
保育園探し、在宅ワーク、妹の誕生、小学校探し、学童保育、過労で倒れる、左遷、特例子会社設立、担任交代、中学校探し、転勤、引越し、嫁姑問題、年老いた両親の入院、中学入試、中学生の妊娠、ネグレクト、幼児虐待、教師による生徒虐待、虐待の隠ぺい工作、モンスターペアレンツ、いじめ、ご近所の噂話、DV、アスペルガー症候群、ディスレクシア、学習障害児、ADHG、注意欠陥・多動性障害
もうとにかく盛りだくさんです。
作者さまの綿密な取材を漫画と言う媒体を使って描きまくっています。
自閉症児と家族、兄妹の成長と生活を約15年分描いています。主人公の方も前向き。暗いだけではありません。 周囲の方は、基本的に最初は敵としてでてきます。が、どんどん味方になるあたりは少年漫画チック。敵が居なくなり無双状態になると転校しますw まぁもちろんこれは斜めから見た見方ですが。
自閉症の方は変化が苦手な方が多いので、転校は本当に大変だと思いました。
自閉症って何?ってレベルの人は、読むと一通りの知識が見に付く漫画です。子持ちの人は読んでおくと良い漫画だと思いました。私も中学生のときに同級生に「今この漫画を見た後に、思い出すとあの人は自閉症だったのか」という人がいました。
最近だとアスペルガー症候群はなぜか有名ですよね。「クラスにアス君が居て授業にならないの」とかそうゆう話題を良く聞きます。 「アス君」といわれると、英語では隠語な響きなので毎回どきどきしてしまうのですが、それは別の話。カルピスも同じですw
自閉症。なんか漢字のイメージだけを見ると、ひきこもりのことかな?といった響きがあります。しかし内容は全然違います。「バカの壁」ではないですが、人間の脳の使い方は人によって違います。
少し脳の使い方に、多数派の一般人と違う点がある障害です。 原因もわかりませんし、治療法もありません。
どう付き合っていくか、ですよね。
怖い話ですが、障害児を抱えた家族は心中率が高い、というデータもあるらしいです。
自分には今まで縁がなかった障害ですが、もし、周りに居たら、「自分ならなにが手伝えるかな?」と考えるようになりました。
高校生のときに、「源氏物語、テストにでるから あさきゆめみし 読んどけ」と担任にすすめられたこともあります。 日本の漫画はすごいですよね。 娯楽作品だけでなく、勉強にも役に立ちます。 「光とともに・・・」も周りに障害があるのかな?と思われるお子さんがいらっしゃったら読んでおくことをお勧めいたします。
漫画の感想を書いて見ます。いきなり物凄く重い作品から。
まず作品のあらましから。
秋田書店 「フォアミセス」にて連載されておりました。 一回も読んだ事もない雑誌です。プリキュア好きな私とは180度・・・ プリキュアとは対象年齢が30歳位違います。 元幼女向け作品ですね。
作者様は2010年1月に急逝されまして、単行本は15巻でストップされております。ご冥福をお祈りいたします。
2004年に日本テレビにてドラマ化されていたようです。見ておりませんが。
久しぶりに一気に読みきった漫画です。ヘビーでした。内容が濃いです。二郎の野菜脂マシマシ位の満腹感です。かるーくあらすじを。記憶で書きますので時系列ずれます。
主人公 東家。息子の光は1歳半の時に自閉症と診断されます。
保育園探し、在宅ワーク、妹の誕生、小学校探し、学童保育、過労で倒れる、左遷、特例子会社設立、担任交代、中学校探し、転勤、引越し、嫁姑問題、年老いた両親の入院、中学入試、中学生の妊娠、ネグレクト、幼児虐待、教師による生徒虐待、虐待の隠ぺい工作、モンスターペアレンツ、いじめ、ご近所の噂話、DV、アスペルガー症候群、ディスレクシア、学習障害児、ADHG、注意欠陥・多動性障害
もうとにかく盛りだくさんです。
作者さまの綿密な取材を漫画と言う媒体を使って描きまくっています。
自閉症児と家族、兄妹の成長と生活を約15年分描いています。主人公の方も前向き。暗いだけではありません。 周囲の方は、基本的に最初は敵としてでてきます。が、どんどん味方になるあたりは少年漫画チック。敵が居なくなり無双状態になると転校しますw まぁもちろんこれは斜めから見た見方ですが。
自閉症の方は変化が苦手な方が多いので、転校は本当に大変だと思いました。
自閉症って何?ってレベルの人は、読むと一通りの知識が見に付く漫画です。子持ちの人は読んでおくと良い漫画だと思いました。私も中学生のときに同級生に「今この漫画を見た後に、思い出すとあの人は自閉症だったのか」という人がいました。
最近だとアスペルガー症候群はなぜか有名ですよね。「クラスにアス君が居て授業にならないの」とかそうゆう話題を良く聞きます。 「アス君」といわれると、英語では隠語な響きなので毎回どきどきしてしまうのですが、それは別の話。カルピスも同じですw
自閉症。なんか漢字のイメージだけを見ると、ひきこもりのことかな?といった響きがあります。しかし内容は全然違います。「バカの壁」ではないですが、人間の脳の使い方は人によって違います。
少し脳の使い方に、多数派の一般人と違う点がある障害です。 原因もわかりませんし、治療法もありません。
どう付き合っていくか、ですよね。
怖い話ですが、障害児を抱えた家族は心中率が高い、というデータもあるらしいです。
自分には今まで縁がなかった障害ですが、もし、周りに居たら、「自分ならなにが手伝えるかな?」と考えるようになりました。
高校生のときに、「源氏物語、テストにでるから あさきゆめみし 読んどけ」と担任にすすめられたこともあります。 日本の漫画はすごいですよね。 娯楽作品だけでなく、勉強にも役に立ちます。 「光とともに・・・」も周りに障害があるのかな?と思われるお子さんがいらっしゃったら読んでおくことをお勧めいたします。
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