【レトロゲーム】かまいたちの夜を再評価。サウンドノベル文化はエロゲーに引き継がれた・・
やっている人が居たので懐かしの「かまいたちの夜」をWiiUバーチャルコンソールにてダウンロードして遊んでみました。
スーパーファミコンのゲームで・・ 1994年の作品らしい。もう20年前のゲームなんですね・・
WiiまたはWiiUでダウンロード購入できます。

任天堂 かまいたちの夜 公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_ky/
値段は823円。まぁレトロゲームとしてはお手軽ですよね。
色々と遊んで・・ 丁寧な作りに驚いたり、サウンドノベル→エロゲー へ まるで恐竜が鳥に引き継がれたような進化の歴史を感じたりしたので色々と書きたくなりました。
【レトロゲーム】かまいたちの夜を再評価。サウンドノベル文化はエロゲーに引き継がれた・・
サウンドノベルというのはスパイク・チュンソフトさんの登録商標。
第一弾は1992年発売のスーパーファミコンソフト「弟切草」です。(wiki調べ)
弟切草がどんなゲームかというと・・

まぁこんなゲームではないのですがww
スーパーファミコンのゲームで・・ 1994年の作品らしい。もう20年前のゲームなんですね・・
WiiまたはWiiUでダウンロード購入できます。

任天堂 かまいたちの夜 公式サイト
http://www.nintendo.co.jp/wii/vc/vc_ky/
値段は823円。まぁレトロゲームとしてはお手軽ですよね。
色々と遊んで・・ 丁寧な作りに驚いたり、サウンドノベル→エロゲー へ まるで恐竜が鳥に引き継がれたような進化の歴史を感じたりしたので色々と書きたくなりました。
【レトロゲーム】かまいたちの夜を再評価。サウンドノベル文化はエロゲーに引き継がれた・・
サウンドノベルというのはスパイク・チュンソフトさんの登録商標。
第一弾は1992年発売のスーパーファミコンソフト「弟切草」です。(wiki調べ)
弟切草がどんなゲームかというと・・

まぁこんなゲームではないのですがww
山奥の洋館で怖いことがいっぱい起きたり、過去の記憶に色々と真相が潜んでいたり、みたいなお話だったかなぁ。(うろ覚え)
まぁ今回は遊んだばかりの第二弾「かまいたちの夜」のお話をしよう。
●かまいたちの夜 設定
主人公「透(名前は変えられます)」
恋人「真理(名前は変えられます)」
二人でおじさんの経営するペンション「シュプール」へスキー旅行に行く。
そこで色々な事件が起きる
そういうお話です。
●登場人物
・小林二郎 ペンション経営者
・小林今日子 奥さん
・香山誠一 大阪の社長、客
・香山春子 奥さん
・美樹本洋介 フリーカメラマン 客
・田中一郎 プロフィール不詳 客
・久保田俊夫 アルバイトスタッフ
・篠山みどり アルバイトスタッフ
・河村亜希 OL 客
・渡瀬可奈子 OL 客
・北野啓子 OL 客
全部で13人+モブです。

本を読むように進んでいって・・ 選択肢を選ぶとストーリーが変わっていく・・
そういうお話。
●丁寧だなぁと思った所
うろ覚えで遊んだけれども当時は気が付かなかった事がいっぱい。
このタイプのゲームは・・ 弟切草が売れたとはいえ当時認知度が低かったので・・
シナリオが微妙に変わるたびに、出てくる小道具は毎回変わります。
「お、別のルートだ」と読者に気が付きやすくなっていました。
「遊ぶ事に・・ 選択肢を変える事にシナリオや結末が違う」
これが実感しやすいようにしてあったんですね。
●スターシステムといいますか・・
「犯人は〇〇(ヤスではありません)」
というのを微妙に覚えてしまっていたのですがww
メインとなるシナリオが数本存在して、選択肢で分岐します。
「殺人事件がおきるシナリオ」を覚えていたのですが、ぜんぜん違うSF展開になるお話に進展したり。
そうなると、殺人事件シナリオで犯人だった人も犯行は全く起こさずに同じキャラのまま別の役割を演じます。 これは凄いw ちょっと新鮮でした。
舞台設備と登場人物が全く同じのまま、いつの間にか完全に違う脚本になる・・
ドラマとも違う・・ 演劇を見ているかのような楽しさを味わえました。
「高いかね出してサウンドノベル買うならば本を10冊買った方が安い」みたいな意見を昔読んだことがあったのだけれども・・
この「ゲームブックとも違う展開の大どんでん返し」
これが味わえるとなると、まさにゲームならではの楽しさでした。
●サウンドノベルの系譜はエロゲーに・・
「大筋のシナリオが数本用意されている」
「選択肢でどの”ルート”に行くかが絞られていく」
「ルートが確定すると大分岐はなし」
「たまに間違えた選択肢でバッドエンディングでゲーム終了」
「覚えておいてやり直す」
あぁぁ・・ この流れ。
発売から20年たった今だからこそ感じるのだけれども・・
「エロゲー」に引き継がれているのだなぁと実感してしまいました。
エロゲー自体はサウンドノベルより大昔から存在します。
テキストメインのエロゲーも一杯あったみたい。
●1992年 同級生 発売
ちょうど弟切草と同じくらいの時期に、テキスト系サウンドノベル方式のエロゲーが流行りました。
だんだん文化は成熟して行き・・
「1999年kanon発売」
「2000年Air発売」
この辺り・・ leaf、key というゲーム会社さんの名前をとって「葉鍵系」と呼ばれていたなぁ・・
「複数の魅力的なヒロインたち」
「序盤の選択肢でおおまかなルートが確定する」
「ルート確定後はそのヒロインのストーリーが進む」
「選択肢違いでBADENDあり」
かまいたちの夜で培われた方式はエロゲーと相性が良かったようで・・

※これはエロゲーではありません
画像&文字、そしてルート分岐、圧倒的テキスト量・・
ホラー系サウンドノベルが出なくなってしまったけれども。
同じゲームシステムはエロゲーに進化を遂げて今も日本に根付いているのだなと・・
一昨年?昔を懐かしんで久々にエロゲーを買い、記事を書きましたw
エロゲでなければ描けないもの・your diaryユアダイアリー 感想

毎回変わるシナリオ。
音声、BGM、グラフィック、テキストの融合・・
いろいろな意味で五感に訴えかけますよねぇ。
なんか、凄い文化なんだなと・・
20年もサウンドノベル系ゲームは進化を続けている。
ギャル、オタク、萌えと融合しながら、新作が出続けている。
これはある意味、小説とか本の文化みたいに独自の文化を作ってるのかな・・ などと感慨深いものがありました。
20年前のサウンドノベルで遊びながら。
当時のサウンドノベル黎明期、作者さんの気遣いをおとなになった今こそ感じ取りつつ。
20年の進化と歴史、ホラーからエロへと進化してしまった変遷を感じてしまったw
今でも大きなシステムは変わらないのがサウンドノベル→テキスト系エロゲー。
進化の完成形なのかもしれませんねw
Wii、WiiUを持ってる人ならすぐにダウンロードで遊べます。
色々と思いを馳せながら、また遊んでも面白いかもしれませんよー、かまいたちの夜w
取り敢えず今日はここまでー
※だいずのツイッターアカウントはこちらです。
フォローお気軽にー
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まぁ今回は遊んだばかりの第二弾「かまいたちの夜」のお話をしよう。
●かまいたちの夜 設定
主人公「透(名前は変えられます)」
恋人「真理(名前は変えられます)」
二人でおじさんの経営するペンション「シュプール」へスキー旅行に行く。
そこで色々な事件が起きる
そういうお話です。
●登場人物
・小林二郎 ペンション経営者
・小林今日子 奥さん
・香山誠一 大阪の社長、客
・香山春子 奥さん
・美樹本洋介 フリーカメラマン 客
・田中一郎 プロフィール不詳 客
・久保田俊夫 アルバイトスタッフ
・篠山みどり アルバイトスタッフ
・河村亜希 OL 客
・渡瀬可奈子 OL 客
・北野啓子 OL 客
全部で13人+モブです。

本を読むように進んでいって・・ 選択肢を選ぶとストーリーが変わっていく・・
そういうお話。
●丁寧だなぁと思った所
うろ覚えで遊んだけれども当時は気が付かなかった事がいっぱい。
このタイプのゲームは・・ 弟切草が売れたとはいえ当時認知度が低かったので・・
・1回目 晩御飯はシチュー、見ているドラマは101匹目のマルチーズ
・2回目 晩御飯はとん汁、見ているドラマは101回目のコルホーズ
シナリオが微妙に変わるたびに、出てくる小道具は毎回変わります。
「お、別のルートだ」と読者に気が付きやすくなっていました。
「遊ぶ事に・・ 選択肢を変える事にシナリオや結末が違う」
これが実感しやすいようにしてあったんですね。
●スターシステムといいますか・・
「犯人は〇〇(ヤスではありません)」
というのを微妙に覚えてしまっていたのですがww
メインとなるシナリオが数本存在して、選択肢で分岐します。
「殺人事件がおきるシナリオ」を覚えていたのですが、ぜんぜん違うSF展開になるお話に進展したり。
そうなると、殺人事件シナリオで犯人だった人も犯行は全く起こさずに同じキャラのまま別の役割を演じます。 これは凄いw ちょっと新鮮でした。
舞台設備と登場人物が全く同じのまま、いつの間にか完全に違う脚本になる・・
ドラマとも違う・・ 演劇を見ているかのような楽しさを味わえました。
「高いかね出してサウンドノベル買うならば本を10冊買った方が安い」みたいな意見を昔読んだことがあったのだけれども・・
この「ゲームブックとも違う展開の大どんでん返し」
これが味わえるとなると、まさにゲームならではの楽しさでした。
●サウンドノベルの系譜はエロゲーに・・
「大筋のシナリオが数本用意されている」
「選択肢でどの”ルート”に行くかが絞られていく」
「ルートが確定すると大分岐はなし」
「たまに間違えた選択肢でバッドエンディングでゲーム終了」
「覚えておいてやり直す」
あぁぁ・・ この流れ。
発売から20年たった今だからこそ感じるのだけれども・・
「エロゲー」に引き継がれているのだなぁと実感してしまいました。
エロゲー自体はサウンドノベルより大昔から存在します。
テキストメインのエロゲーも一杯あったみたい。
●1992年 同級生 発売
ちょうど弟切草と同じくらいの時期に、テキスト系サウンドノベル方式のエロゲーが流行りました。
だんだん文化は成熟して行き・・
「1999年kanon発売」
「2000年Air発売」
この辺り・・ leaf、key というゲーム会社さんの名前をとって「葉鍵系」と呼ばれていたなぁ・・
「複数の魅力的なヒロインたち」
「序盤の選択肢でおおまかなルートが確定する」
「ルート確定後はそのヒロインのストーリーが進む」
「選択肢違いでBADENDあり」
かまいたちの夜で培われた方式はエロゲーと相性が良かったようで・・

※これはエロゲーではありません
画像&文字、そしてルート分岐、圧倒的テキスト量・・
ホラー系サウンドノベルが出なくなってしまったけれども。
同じゲームシステムはエロゲーに進化を遂げて今も日本に根付いているのだなと・・
一昨年?昔を懐かしんで久々にエロゲーを買い、記事を書きましたw
エロゲでなければ描けないもの・your diaryユアダイアリー 感想

毎回変わるシナリオ。
音声、BGM、グラフィック、テキストの融合・・
いろいろな意味で五感に訴えかけますよねぇ。
なんか、凄い文化なんだなと・・
20年もサウンドノベル系ゲームは進化を続けている。
ギャル、オタク、萌えと融合しながら、新作が出続けている。
これはある意味、小説とか本の文化みたいに独自の文化を作ってるのかな・・ などと感慨深いものがありました。
20年前のサウンドノベルで遊びながら。
当時のサウンドノベル黎明期、作者さんの気遣いをおとなになった今こそ感じ取りつつ。
20年の進化と歴史、ホラーからエロへと進化してしまった変遷を感じてしまったw
今でも大きなシステムは変わらないのがサウンドノベル→テキスト系エロゲー。
進化の完成形なのかもしれませんねw
Wii、WiiUを持ってる人ならすぐにダウンロードで遊べます。
色々と思いを馳せながら、また遊んでも面白いかもしれませんよー、かまいたちの夜w
取り敢えず今日はここまでー
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